歌合さいたまSAネタバレ感想

5日マチソワの記憶

 

久しぶりに歌合です。

友達と演劇(?)を鑑賞するという文化的な行為はとても楽しかったです。

でも長野の感想の100倍disっているので愚痴合わせしたい人向けの感想です。

 

♪あなたと愚痴合わせ

- - - - - -

いくらなんでも酷いと思ったのは、新刀剣男士鍛刀の場面で一声も驚嘆の声が上がらなかったことです。

確かにもう今更過ぎてなんの驚きもないし長野の感想で書いた通り、この驚きは2度は通用しないやつです。けれどあまりにもシラけた空気にビックリしました。

私は刀ミュの客はもう少し優しいというか甘いというか、もっと茶番に付き合ってくれるものなのかと思っていました…わりと歌合を肯定しているのかとばかり。

確かに何の驚きも無いので私自身一声も上がらないのですがシラけ過ぎてはいませんか?!

他の会場でどうだったのかは知りませんが段々とこうなのか、さいたまだけ特別にこのシラけっぷりなのか…。

 

『もっと驚いてやれよ』

そう思うばかりです。あのシラけっぷりでまだ大阪、大楽を含む東京公演が残ってるなんて信じられません。この先の公演に入る予定のお客様達はもう少し茶番に付き合ってあげて欲しいです。私はもう入りません、増やす気は起きなかったから。

- - - - -

ショートショートについてdis感想です。

 

碁石ガチャガチャ丸

登場するキャラが多い割に「おもしろくない」話でした。

なんか良い感じの雰囲気の話という印象です。

パンチの無い話でした。

良かったところは「各キャストが可愛い」です。

百度参りしてる面々と一人畑仕事を続ける大倶利伽羅、どちらも可愛い。

コテギリゴウと物吉くんについては最後の姿かもしれません。

 

・コンペイトウ

1回目、2回目は笑える。3回目はクスリとはくる。

4回目は疲労コンペイトウです。

根兵糖に関しては本当に、瞬間湯沸かし器的「ウケる」なので一度ウケればもう仕事は全うしてると思います。

でも、キャラクターのイメージ違いで一度も笑えない人もいると思うので…ゼロか100かしかないし2度目は等しくゼロ…

 

・菊花の約

あらやんが上手い。

別に刀剣乱舞ではないし、にっかり青江である必要もない。

 

・明石の梅

「しゃべくり」から始まる明石の印象を悪くして終わるだけのセンテンス。

いや、こんなシナリオで明石を好きにはならないでしょ…元ネタのある話かな、て思ってるんですがどうでしょうか。兎に角明石の印象を悪くして終わるので憐れだなぁ、て思います。

 

・軽装実装

私は軽装の実装にはやっぱり感動します。

2.5次元の舞台を観に来ているから。

でも、このセンテンスについては不在の千子村正について心配!みたいな話なので、この場で完結しない話ですし「心配してます」に頼ったイイ話の体裁は二度も三度も見て常にその気持ちに共感し続けられるかというと…難しいです。葵咲も終わってるしね。

 

・徳川の親子

親子可愛い。

ただいまとかおかえりは余計です。

お大事になさって下さい。

 

・おおきなかぶ

さいたまになったら大倶利伽羅が一人でカブを引っこ抜いて完結してしまいました。

ただの「大倶利伽羅に絡むおむすびの3人」のセンテンスになってしまいました…絡まれて可哀想な大倶利伽羅…。

 

・小狐丸が二振り

なんか元ネタがある話なんですかね、私は存じないんですが元ネタがある話なのかなー、と勝手に思ってます。

このセンテンスは嫌いではないんですが、やはり別に「楽しい!」という話では無いので気持ちが盛り上がるかというと大して…SF(すこしふしぎ)小話。

- - - - -

好きなところもありました、推しキャラです。

この気持ちは長野から変わりません。

歌合において推しキャラのパフォーマンスは良かったですし満足度が高いです。

推しを観て満ち足りる部分も間違いなくあるんです。

でも、本当に歌合の良いところが「推しだけ」となってしまうとこれはもう別に、他の作品に出ていても同じになってしまうじゃないですか。

この公演で推しを観たい!と思わせて欲しいものです。

 

個人的にはセトリが好きなのでCDが楽しみです。写真集にまた付けてくれ、早く売ってくれ。

- - - - -

ところで今回の歌合に結局「新しい試み」ってあったんでしょうか。

ビックリはしましたが桑名江がいまだにキャスト発表されないことは「新しい試み」なんでしょうか。

「実験的な試み」は感じます。

 

客を入れて試すな、客を試すな。

 

 

脚本家が挙って作ったところ?アンソロ企画は作り手が楽しければ正解だから正解なんでしょうけど客商売だから客の満足度を高めることにも意識して…客から巻き上げた金で作るどうじんしは楽しいか?

- - - - -

disってますが友達と観たので楽しかったです。

でも、公演内容の是非については別です。

 

私が客じゃなかったと言えば終わる話ですが、

私は2016年、2017年、2018年のラブフェスは楽しかったです。その気持ちで期待して公演のチケットを買うことは間違いなのでしょうか。

歌合の形式を否定しているのではなくて、「公演内容が面白くないこと」を言及しているだけです。

来年は楽しいライブして欲しいな、という期待を持ってしまいますし、次回公演にだって面白い・楽しいことを期待します。

観てみなきゃわからんし、観る前から否定は出来ない。でも観た上で面白くなかったというのはやはり「客」ではあると思います。

 

客として、この公演は面白くなかった、次は面白くあって欲しい。

ただ、そう思います。

 

- - - -追記- - - - 

長野のネタバレ愚痴ブログに「公式がバレ禁してるんだからーー、配慮してくれ」と温かいコメント頂いたんですが、これこそが私が「どうしても」という公演はなんとか初日(初回)に入っている理由だな、と思いました。

 

この弱さたるや、憐れでなりません。

 

ネタバレが「ネタバレ」と名札付けて歩いてくるわけないんですよ。

公演が初日を迎えて一公演終えているということは、公演内容はもはやオープンな情報なんです。

 

初日に入って何のネタバレ踏まずに歌合初回楽しめて良かったです。

 

「公式がバレ禁してる」についてはせめてチケット買う前にアナウンスされてたらチケット代に「ネタバレ禁止」が含まれるので黙ってたと思うんですが、後から言われても知らんがな。

「ネタバレしないでって言ってたよ」まで含めてネタバレしちゃいそうですね、します。

 

私はバラされるくらいならバラします。

 

せめて、「バラさない方がこの公演の為になる!」と思えたら黙ってたと思うんですが歌合にその価値は残念ながら感じませんでしたね。

- - - - -追加終わり- - - -

 

上でデカイこと言ったら愛知から新たなる刀剣男士変わったそうなので、初日だけじゃなくて全通しない奴は弱いんだなー、て反省しました。私も弱い。

強い奴はいつも現場にいる人だけですね。

 

私は松井江好きなのですが、刀ミュ公式には「松井江が出るなら是非公演をみてみたい!と思う奴なんて居ない」と思われてると感じました。

公式はネタバレ非推奨な筈なので、「出演を聞いてチケットを買い足した」とか公式は期待して無い、ということですよね。

確かに、あれだけキャラクター数の多いコンテンツで、松井江が出るから売り切れてないチケットが売れる、というのも難しいかもしれませんが…正直桑名より松井見たかった。

選びたかったな〜〜と思ったんですが、そもそもランダム商品販売するのがお得意のコンテンツでした。

 

求:松井江の記憶

譲:桑名江の記憶

大変難しいかと思いますが切実です、みたいな滑稽な事態を味わいました。

 

新作どっちが出ても良いんですが、地方になったら変わっちゃったら嫌だな。